聖バレンタインの殺人(アニメ)の感想。原作とは別設定のエピソードに

金田一少年の事件簿の「聖バレンタインの殺人」のアニメ版を見ました。
原作は短編集だったかな?

原作ではクリスマスのエピソードですが、アニメはバレンタインになっていました。

原作をあんまり憶えてないけど登場人物の設定とか、犯人の動機とかまったく違うものになっていましたね。
犯人の顔とメインの被害者&トリックは同じだった。




なにより、クズだった被害者がアニメでは良いヤツになっていたからな。
こうなってくると動機である身内の死が・・・。
男を恨むよう勘違いするような死を選んだ身内が悪いわ。

それと原作にはないシーンで美雪も死にかけていましたね。
金田一と喧嘩をしていたわけでもないのに単独行動をして・・・。
犯人次第では死んでいたというか、雪山に放っておかれて発見がもう少し遅れたら死んでいたな。

そういえば長島警部もけっこういい人っぽい感じだな。
原作では金田一を嫌っている風ですが、アニメだとそんな感じじゃない。




しかし、原作と比べると動機のきっかけである身内の死がね。
いくら医療拒否されてもその後、普通に生活できたなら医療拒否した病院に責任があるとも思えない・・・。
元々体が悪かったのであれば、かかりつけ医だってあるだろうし。
まあ、そこらへんの設定の甘さはアニメオリジナルなので仕方がないですね。


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