由利麟太郎3話の感想。助手の三津木俊助(志尊淳)謎逮捕回!

フジテレビ系列の火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」の第3話を見ました。
まあ、1話、2話よりは良かったと思うけど・・・。

なんで三津木が逮捕されたんだろう?

名越さんがモデル仲間の具合悪くなったのを見て救急車を呼ぼうとしたなら、三津木は殺しと関係ないことわかるだろ・・・。
救急車を呼びに行くときに三津木に話しかけられているし、凶器の毒も持っていたなかったし。

もう1人のモデル仲間が怪しいピエロを目撃しているわけですしね。
そういえばピエロはあの毒の香水をどこにやったんだろうな?


とにかく逮捕はよくわかんなかったな。
せめて無理矢理でも三津木が警察に逮捕されるまでのシーンがあればな。
そこは1話完結型で時間が限られているドラマの弊害ですな。

逮捕されるのはドラマ的に良いにしても、あんまり逮捕が活かされなかった気がするのもね。
三津木は精神的にもダメージ喰らってなさそうだし、逮捕されたことを通じて由利との関係が深まったかといえばそうでもなさそうだし。
まあ、戻ってきてから助手としての活躍で「やっぱり由利に三津木は必要だ」という印象は与えたかもしないけど。




それと僕が気になっているのはコメディっぽい演出かな。
せっかく不気味な雰囲気のドラマなのに、三津木とか警部とか、由利の先端恐怖症とか、コメディっぽい演出をちょこちょこ入れるから。

あれは雰囲気を壊すと思うな。
不気味な雰囲気に徹しないあたり、置きに行っている感があるわ。
今回のピエロは前回の幻覚よりも良い雰囲気があったと思うだけに、そこが残念。
ああいうのが受けるのかもしれませんが、僕はこの手のドラマでコメディ演出は好きじゃない。

そういえば仮面をつけた状態で防毒マスクやってもたぶん意味ないよな。
あのピエロ、あそこで死んでいたぞ。笑




次回4話で最終章ですか。
いろいろと不満はあるけど、最後まで見ようかな。
来週は見ずに再来週4話、5話の一気見だ。

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