犯罪症候群2最終回4話の感想。シーズン1に続き竜頭蛇尾か

フジテレビ系列のオトナの土ドラ「犯罪症候群シーズン2」の最終回を見ました。
シーズン1は竜頭蛇尾でしたが、シーズン2もその気が・・・。

結末としてはいいんですよね。
矢吹と鏑木と小島が死んで、小島の息子は助かって。
でも少年犯罪を考える会代表の牧田はどうなったんだろうな?




市原に対する傷害と拉致監禁ぐらいなのかな。
鏑木に対する殺人教唆が立証されればというところですが、鏑木の件は闇に葬るみたいだから・・・。
つまりが牧田が罪に問われることはない。
市原の件もたいした罪には問われないだろうし、少なくとも実刑は逃れるだろうからなー。
すぐに出てきて第二の矢吹が生まれそう。

それと気になったのがラストの武藤なんですよね。
さすがに鏑木が死んでほぼノーリアクションというのはおかしい・・・。




環が殺すことを了解していたうえで鏑木と相対していたら、あの反応でもわかるんですけど。
鏑木が撃たれたあとに環に銃を向けていてから、殺すことを知らなかったということ言うことだろうからな。

そのあと大人しかったはなんだかスッキリとしない終わり方だった。
もう少し武藤にスポットを当ててほしかったな。

そういえば木村多江さんの発狂シーンがあるかと思ったけど、そうでもなかったな。
全4話で3回も男に襲われ辱めを受けるという体を張った演技でした。
矢吹も襲われてああいう選択をしたということは、2人組に襲われたときに助けが来なかったら、あそこでも死んでいたかもしれないわけだ。




少年犯罪を考える会と市原がどう繋がるのかと思ったら、思いのほか強引でしたね。
牧田や市原を罪に問おうとしたら、警察が牧田に情報を漏らしたのもバレちゃうぞ。
それを隠そうとして、また組織の腐敗が・・・。

まあ、いろいろと思うところはありますが、主要人物がアニメキャラっぽくなかったのは良い。
やっぱりWOWOWは印象が良いですねー。
国内ドラマはWOWOWが1番だな。




犯罪症候群はけっこう楽しめたドラマです。
雰囲気が良いですね。
1、2共に最終回がイマイチだったのはマイナスだけど、良いドラマでした。

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