コ・ソンヒ(マザーの育児放棄母)が何とも言えない。弁護士が美人!

BS日テレで放送中の「マザー〜無償の愛〜(Mother)」を見ています。
原作は日本のドラマで主演は松雪泰子さん、芦田愛菜ちゃんの出世作で知られるドラマですね。

ちなみに僕は原作を見ていません。

マザーというのは4人の母親とその子供を中心としたエピソードになります。
主人公、主人公の生みの親と育ての親、そして日本でいう芦田愛菜ちゃんを育児放棄した母親ですね。


このコ・ソンヒ演じる育児放棄した母親というのが、なんというか・・・。

彼女は出産するも彼氏に捨てられてしまったんですよね。
その後はソウルでの生活から田舎町での貧しく苦しい生活を送っており。




娘さえいなければと娘を恨み育児放棄。
そんな中で虐待男ソラクと出会い、ずっと孤独を感じていたので彼に依存して・・・。

そういう母親の苦しみが感情移入しにくかったから、なんとも言えないのですが・・・。
娘がいなくなったときは本当にショックを受けているようだったし、娘を愛していなかったのかと言えばそうでもない気がするし。




娘がいなくなって嬉しい気持ちと、寂しい気持ち・・・。
本当に、なんとも言えないんですよね。笑
コ・ソンヒの演技が良いからかわいそうな母親にも見えるし、酷い母親にも見えるし。

でもソラクが彼女のメイク道具を使って娘にイタズラ(虐待)をしたのを見て、なにかが切れて娘を捨ててしまい。




母親も酷いけど、虐待男のシーンが胸糞悪すぎでしたね。
でも結局、娘をゴミ袋に入れて捨てたのは母親だし、虐待男は一応止めるような素振りも見せていましたし・・・。

まあ、結局悪いのは彼女を捨てた男であり、虐待男でもあると思いますが。
悪い男との出会いがなければ違った人生だったのにね。

裁判で自分の思いをぶちまけるシーンも印象的でした。
引き込まれるものがありましたね。
最後は娘の証言で刑が確定してしまうわけですが。

かわいそうな女性でもありましたね。
彼女は娘に当たっていたわけだけど、悪いのは男だし。




娘との再会のシーンも切なかったですね。
やっと会えたのに娘は違う女性を母親と呼んでいるわけですから。

でも、結局は彼女が心配しているのは娘ではなく虐待男のこと。
同情するような言動を見せたかと思えば、母親失格の言動でモヤモヤするキャラでしたね。

そういえば警察に「おばさん」と言われていたのが気になったな。
お母さんと呼ぶなと言っていたから他の呼び方にするにしても、日本の感覚なら「あなた」か「おねえさん」なんですけどね。
年上の警官までおばさん呼びだもんな・・・。




日本の「おねえさん」的なニュアンスの韓国語ってないのかな?
違うドラマでもおばさん呼びが気になったことがあるんですけど。
さすがにおばさんはないだろうと思ったけど、抵抗ないのかな?

そういえば、裁判で彼女を弁護していた国選弁護人が僕好みの美人でしたね!
チョン・エヨンという女優さんのようです。




まあしかし、コ・ソンヒも良い女優さんだったな。
僕はどうしても母親キャラに感情移入しにくいから、なんとも言えないんですけど。
彼女の気持ちを考えれば考えるほど、なんとも言えなくなりますな。
でも引き込まれるものがありましたよ。


BS12でコ・ソンヒも出演している「スーツ」が放送されるようなので、それも見てみたいですね。

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