10の秘密4話の感想。やることすべてが裏目に出る主人公

フジテレビ系列の火曜ドラマ「10の秘密」の第4話を見ました。
今回は圭太の知る10年前の火事がすべて語られましたね。

娘に言えなかったというのはわかるけど、もともとは娘のためというより自分の保身が原因の秘密だからなー。
保身に走る気持ちもわかるけど、それは親としてはどうなんだろうな?


僕は子供がいないので親の気持ちというのが本当の意味ではわからないし、火事の原因がわからなくて安心しちゃう気持ちもわからないではないけど。
親視点で見たら、感情移入しにくいところかもしれませんね。

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今夜は10の秘密第4話! みてね⛄️

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瞳ちゃんも火事の記憶がまったくないならともかく、記憶が残っているんだもんな。
そりゃあ、責任も感じるし親に対して軽蔑しちゃうでしょう。

しかし案の定というべきか、4話はいきなり圭太の無能シーンからスタートしましたね。笑
あの脅迫のくだりは3話でやって「手帳は由貴子が持っているんですよ」で3話を終えた方がよかったかな。

どうせ何もできないなんだろうなという感じで終わって、やっぱり社長に相手にされないし。
次回予告で由貴子が悪者(?)と明かすより3話でやっちゃえばよかったのに。




その由貴子も圭太のお母さんが、昔から信用できなかったみたいなことを言っていましたが。
あれは捨て台詞的なことなのか本当にそう思っていたのかわからないけど。
昔は円満家族なのかと思ったら、由貴子は昔から腹に一物を抱えている女性だったのかな?

そういえば似顔絵うますぎ。笑
警察の似顔絵捜査よりうまいというか、あれじゃあ対面で似顔絵を書いたみたい。
あんなところで有能っぷりを発揮した圭太です。(娘も凄いけどな)




娘が誘拐されてものんきに見えた圭太ですが、由貴子が家にいると知ったらすげー必死だったな。
まあでも、由貴子の口ぶりからすると、圭太は無能キャラとして描かれていたようで、そこは大きな収穫でした。
主人公の無能っぷりが批判されていますが、あれも演出の一部だったわけですね!

でも無能に描かれすぎたせいで、ここから逆襲できる場面が想像できない・・・。
誰か有能な仲間みたいなのができるのか。

渡部篤郎さんか、松村北斗くんか。
次回の圭太は翼と接触するようなので、また進展がありそうですね。




なんだかんだ役者さんがいいので楽しんでいるドラマです。
僕の苦手なネタキャラみたいなのがいないドラマだから見やすくて良いですね。

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