集団左遷最終回10話の感想。横山さんの涙が印象的。時代に合わないドラマ?

TBSの日曜劇場「集団左遷!!」の最終回を見ました!
二章に入って面白くなったドラマですが。

個人的には最後まで横山さんに悪者感を感じなかったところがマイナスでしたね。

確かに不正は駄目なわけですが・・・。
でも銀行が便利になるなら、そっちの方がいいですしね。
不正しても僕には関係ないし、銀行を時代にあったものにしてくれるならそっちの方が良いと思ってしまいますな・・・。




まあ、銀行員の立場だったら、確かに大幅なリストラとなると嫌ですけど。
その一方で、銀行が便利になると人間も少なくてよくなるわけだからなー。
そこらへんが難しいことですね。

日本は時代に取り残されて、便利な世の中になるのが遅れるとも言われていますけど。
集団左遷や大量リストラは現実的ではないですからねー。
日本人は給料がカットされても頑張って働くだろうから、AI導入とかも遅れるんでしょうね。




原作は20年前の小説をもとにして作られているドラマですからね。
あの蒲田支店メンバーの頑張りというのも、いまの時代では考えにくいものではありますが。

同じTBSで「定時で帰る」とかやっているのとは、ずいぶんと正反対のドラマでした。笑

集団左遷もドラマとしては面白かったけど、僕らより下の世代には感情移入はしにくいでしょうね。
まあ、若者をターゲットにしたドラマではないでしょうけど・・・

そういえば鮫島さんが良いキャラでしたね!
最初の方は不気味な感じでしたけど、最後の方はネタキャラみたいになっていたからな。

どんどん語尾の「ッカ!」が誇張されていきましたね。笑

生田さんは結局出なかったな。
どうせなら第一章のラストにでも出てきて蒲田支店のラストスパートに貢献するくだりがあってもよかったのに。




まあしかし、二章が面白かったから二章をがっつりやってほしかったドラマですね!
あと、やっぱり銀行という舞台設定が時代に合わなかった気が最後までしちゃいましたが。
ラストの横山さんの涙も印象的でしたが、彼がヒールっぽく感じなかったから個人的には中途半端な気持ちで見ちゃいましたね。

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