雨宮リカはなぜ28歳設定にこだわる?舌打ちも印象的な怖い女

ドラマ「リカ」の主人公、雨宮リカといえば自称28歳と言い張る姿が印象的です。
「雨宮リカ、28歳です」と自己紹介し、相手が戸惑う様子はもはやギャグシーンのようになっています。

そこで気になるのは、なぜリカは自称28歳なのかということですが。
僕は原作も読みましたが、これに関してはおそらく28歳に特別な意味があるわけではなさそうですね。
ただ漠然と「28歳までに結婚したい」と考える女性がいるように、リカもその価値観で生きてきたのでしょう。




リカが普通ではないのが、28歳までに結婚(リカは28歳で結婚という言い方をしている)という理想にこだわり、いつまでも28歳と年齢を偽っていることです。
さらに普通ではないのが28歳と偽っているわけではなく、リカは本当に自分が28歳だと思っていることです。笑

ドラマではそれなりに人間らしさのあるリカですが、原作だと話が噛み合わずまともにコミュニケーションが取れないようなキャラです。
自分の理想世界の中で生きており、相手の会話も都合の悪いことは耳に入らないような女性なのです。




だからリカの頭の中ではリカは28歳であり、大矢先生や本間さんと両想いであり、結婚もするのです。
リカ自身に嘘をついている自覚はないし、両想いで結婚するのが彼女の中での真実なのです。
そういう頭のネジがぶっとんだような女性ってことですね。

そして自分の理想世界の邪魔をしようとする人物には容赦をしません。
消しにかかります。

↑この動画のように舌打ちと「死ねばいい」のセリフが印象的です。
あの舌打ちはなんだかヒヤヒヤしちゃいますね。

僕はリアルで女性の舌打ちを聞いたことがあるのかな?
あんな舌打ちを実際に聞いたら、いやーな感じですね・・・。

まあ、とにかくリカは普通ではないんですよね。
この世の現実を生きていないような人間なのです。


特に二部の原作なんて、もう人間ではなくバケモノですからね。笑
ドラマは次回7話ですが、クライマックスに向けてバケモノ化していく可能性もあるのかもしれません。

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