そしてユリコは一人になった6話の感想。ユリコ様伝説の核心に近づく

カンテレドラマらぼの「そして、ユリコは一人になった」の第6話を見ました。
今回の演劇のくだりでずいぶんとユリコ様伝説に近づきましたね!

まあ、僕は原作を読んだから「おー」って感じだけど、ドラマを見ているだけだとピンと来ていないだろうな。笑
今回は原作のネタバレありきで感想を書いていきます。

前回は初代ユリコ様の日記が登場、内容は特に明かされませんでしたが。
今回は演劇のセリフとして、日記の内容が明かされていましたねー。
あれが初代ユリコ様の正体にかなり近づいています。→ 初代ユリコ様の正体

百合ヶ原高校はもともと女子高で、その名残から女子の立場が強いということでした。
で初代ユリコ様のエピソードは女子高時代の話とされているわけです。(原作ではそうだから、たぶんドラマでもそう)

となると日記に「女子が~」みたいな書き方をしているのはおかしいんですよね。
「女子が~」ということは男子もいる、共学になった後の出来事だと思われるわけです。

あと「髪飾りを見ていたら気持ち悪がられた」とか「先生との関係を気持ち悪がられた」とか。
本当にただのいじめられっこで気持ち悪るがられた可能性もあるけど、気持ち悪いというのもどこか違和感があるわけですね。

そこで百合子は花に詳しい男性生徒を見てピンと来てしまったわけですよ。
初代ユリコ様が気持ち悪がられていたのは、男子生徒だからではないかと。

そりゃあ、男子生徒が女の子っぽいかっこうをしたり、髪留めを見つめてきたり、男性教諭と恋仲になったら気持ち悪がる人がいるでしょう。
初代ユリコ様の正体は共学になったあとの男性生徒ってことですね。

そして演劇の出来栄えを見て、高見沢先生がめちゃくちゃご機嫌だったけど。笑
彼こそが初代ユリコ様で、学園に女子優位の風潮を残すためにユリコ様伝説を操っていた黒幕ということです。
数々の不幸を演出していたのは彼だということです。
もう美月もそのことに気が付いている風でしたね。




事件の犯人は別にいるわけですが・・・。
由利先輩が運んでいたスーツケースの中身が現ユリコ様なのかな?
あれは原作にはないくだりでしたが。

たぶん次回の学園祭で、初代ユリコ様の正体が高見沢先生だと美月が明かしそうですね。
で、最終回8話で一連の事件の犯人明かしなのかな?
僕は以前書いたエピローグまでドラマでやってほしいし、やるべきだと思うんですけどねー。




ただ、どうも話がわかりにくいと僕は思ってしまいますね。
ビジュアルがいいから嫌な感じはしないんだけど、ドラマ全体のミステリアス度が強いかなー。
アイドルドラマ感覚で見ていると、まったく話が入ってこないじゃないかと思っちゃう。
僕は原作読んでいなかったなら、なにもわかっていないと思うわ。笑

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