パーフェクトワールド5話の感想。長沢さんが川奈を怒った摘便とは?

フジテレビ系列の火曜ドラマ「パーフェクトワールド」の第5話を見ました。
僕は原作の漫画も読んでいますが、今回も面白い内容でしたねー。


なんか、是枝君が急にかっこよくなりましたね。
妹と一緒にいてウジウジしている印象だったのに、急に男らしくなっています。

原作の是枝君は個人的には応援しがたい人物なんですけど。
ドラマの是枝君は応援しちゃう気にもなるかな。





そして長沢さんも良いですね!
なんだかんだで長沢さんが樹の傍にいたら頼りになるもんなー。


樹が倒れたときも「長沢さん助けてー」って思ったし。
つぐみだったらパニックになるしかないもんな・・・。(それが当たり前なんだけど)



まあ、長沢さんも電話に勝手に出て履歴を消したヤツは悪いですけど。笑
いろいろ樹とつぐみの邪魔をしていますが、それでも自己嫌悪に陥るような表情がいいですね。

長沢さんは強敵感もありますし、つぐみに対して言うことは正論でもありますしね。
(まあ、私情が絡んで一言多い感はあるけど)


今回は摘便をやると言い出したつぐみにブチギレていましたが!
ちなみに摘便というのは文字通り、便を掻き出すことのようです。(原作には説明があった)





まあ、つぐみの気持ちもわからないではないけど、あれは怒られるのも当然ですな・・・。
命に関わることかもしれないし、なにより摘便をしてもらうなんて樹も精神的にきついでしょうからね。

相手が長沢さんや病院の人でも嫌だろうに、つぐみ相手なんてもっと嫌でしょう。
樹があれだけ体調に苦しんでいる時期だし、そりゃあ長沢さんじゃなくても怒るのは当然です。

そして長沢さんはつぐみに自分の思いをきちんと伝え。
(樹の思いがつぐみから別れる方向に向くように邪魔をして。笑)




樹はあんなに楽しそうにデートをしたのに別れを告げちゃいましたね。
まあでも、樹もつぐみと恋をするのが怖いというのはあるかもしれませんね。


付き合っていく中でいつかつぐみに嫌われるかもしれないし、そうしたら精神的にも立ち直れないかもしれないもんな。
つぐみも障害が日常にある生活というものが、まだまだわかっていないわけですし。

それに、お父さんに頭を下げられたこともあるしね・・・。
本当ならご両親もつぐみの様子を見守ってあげればいいのかもしれませんが。



お父さんは病気で先が短いことがわかっているようなので、そうも言っていられないわけで。
お父さんの気持ちもすげーわかるものなので、いろいろなところから切ないですね。

樹もつぐみも、是枝君も、長沢さんも、お父さんも、それぞれの気持ちや言い分がわかるからな。
だから切ないんですよね。




そして、次回6話ではつぐみが実家に戻る決断をするようで。
これはお父さんの病気が理由だったかな。

そしてつぐみと是枝君の関係に進展が・・・。
原作だと邪魔な印象だった是枝君ですが、ドラマの是枝君はまた印象も違ってくるかな。




ちなみに5話のラストで樹が別れを告げたシーンですが。
ドラマでは洋館みたいなところだったけど、原作の漫画だと観覧車なんですよね。


あの観覧車のシーンが凄く好きなので、原作を見ていないファンの方にもおすすめです。
漫画はつぐみの心の声みたいな描写がすげー切なくて、ドラマとは違った面白さがありますよ。

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