サギデカ最終回5話の感想。番頭の失態もあり首魁も逮捕される結末

NHKの土曜ドラマ「サギデカ」の最終回を見ました。
首魁の男が意外とあっさり捕まってしまいましたね。

首魁のただものではない登場シーンが好きだったんですけどね。
首魁は舞を舞っていて(?)、屋敷には修行僧みたいな人がワラワラいて。
正体は有名暴力団の組長だったようですが、あのシーンは迫力があった。




首魁が逮捕されたきっかけは、加地くんのイマミーへの電話ですか・・・。
番頭の男は鞄の中のスマホには気が付いたのに、同じくトランクの中に入っていた(加地くんが持っていた?)もう1つの携帯には気が付かなかったんですね。
あれは大失態だな。

ドラマ的に首魁が捕まらないと終われないのかもしれませんが。
正直、簡単に捕まってほしくはなかった気持ちもありますね。
まあ、5話のドラマですから仕方がないか・・・。




そして最終的には廻谷さんも捕まったのかな?
廻谷にしても、あれは電話の録音機能ではなく留守番電話の音源だもんな。
よくもまあ、詐欺の証拠になるのに留守番電話に残したものですが。笑

留守番電話に気が付かなったのかな?

まあ、ちょっと抜けているような雰囲気があった男ですからね。
彼も実行役だったときにやらかしてしまったのか・・・。




イマミーも首魁と通じている男と親しくしていたわけですから、廻谷の正体を知ったときには驚いたでしょう。
たしかに刑事としてはいらぬ誤解を招いてしまう行動でしたが、仕方がありませんな・・・。


これが10話ぐらいあるドラマだったら、廻谷さんとの恋のくだりもあり、イマミーの女と刑事との葛藤とか描かれそうなものなんですけどね。
友人止まりだったからなー。

まあでも、加地くんも更生できそうで良かったですね。
彼みたいな辛い環境で過ごしてきた人間にとって、生活のために詐欺に手を染めるというのも選択肢の1つになってしまった時代かもしれないわけですし。


サギデカはちょっと物足りない部分もありましたが、楽しめたドラマでした。

最後に、初回からずっと言っているけど、木村文乃さん、青木崇高さんの名コンビが見られる殺人分析班シリーズ「石の繭」と「水晶の鼓動」がおすすめです!
僕はHuluから見たのですが、Huluは高杉真宙くんが出演している映画「見えない目撃者」の中国版も見ることができますね。

これも見たけど、なかなか楽しめた映画です。

まあでも、それよりも個人的には殺人分析班シリーズがおすすめかな。
面白いドラマなので、ぜひチェックして見てください。


>>Hulu公式サイト「石の繭」

※紹介している作品は、2019年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。