赤い月青い太陽(韓国ドラマ)の感想。前半がわかりにくいけど名作!

18年から19年にかけてMBCで放送されたドラマ「赤い月青い太陽」を見ました。
これは名作ですね!

面白さ、没入度で言えば「ミスティ」とか「ナイン」とかあるけど、名作度で言えば過去1番かもしれないな。
メッセージ性の強さといい、これぞ韓国ドラマといった感じ。

特にネタバレはなしで書いていきます。

・赤い月青い太陽はどんなドラマか

赤い月青い太陽(原題まま)というタイトルからはどんなドラマなのかはわかりませんよね。
でも変な邦題にしたり、余計なサブタイトルをつけなかったのは素晴らしいことだw
ミステリー系のドラマではあるのですが、テーマとしては「児童虐待」になります。

これがまた良いなと思うところの1つなのですが、虐待シーンが描かれていることはほぼありません。
虐待シーンで言えば「マザー」の方がよっぽど見るのがしんどかったな。




そこは地上波であるMBCだから過激な描写を避けるように配慮されたのかもしれませんね。
児童の泣き声とか虐待の痕とかはあるけど、直接の暴力シーンがあるわけではないですから。
そういう意味では見るのに心の準備がいるようなドラマではないので安心です。

・犯罪者の美化について

気になる点は犯罪者の美化につながらないかということです。
どういうことかというと、このドラマの殺人事件の被害者は子供を虐待している親です。

実際に見ていくと、殺人事件が起きて安心してしまうようなところもあるはずです。
そういう意味では、殺人の正当化につながる恐れもありますからね。




そういう懸念点はあるとは思うけど、犯罪者の美化という印象は受けなかったかな。
犯罪者が良いヤツという風な描かれ方もないですし。(強く罪を罰するシーンもなかったけど)
それよりも虐待の警告というメッセージが強く残った気がします。

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오늘밤10시 #mbc#붉은달푸른해 #강지헌#이이경

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僕が印象に残ったシーンは最終回のカン刑事(イ・イギョン)の最後の言葉です。
子供が好きではなかったという彼のメッセージは心に来るものがありましたね。




ちなみにこのカン刑事役のイ・イギョンですが、やっぱりこの役をやるには若いですね。
僕は言うほど気になりはしなかったけど、若いとは思うし気になる人もいると思う。

キャラや演技は良かったんだけど、年齢設定を考えるとよくわかんなくなるな。
ナム・ギュリよりも年上設定だと思うけど、まあ、違和感はあるよな。
キム・ソナと並んでさほど年齢差を感じないぐらいの俳優さんが良かったかな。
まあ、ここらへんはイ・イギョン自身が良い演技をしていただけに、気にしなければ特に問題はない。

・赤い月青い太陽は前半がわかりにくい

まあ、イ・イギョンのキャスティングに関しては言うほど悪くはないと思うんですよ。
それよりも「赤い月青い太陽」は前半のエピソードがわかりにくいのが欠点かな。
あれで見るのを止める人もいるんじゃないかな?




前半はよくわかんないけど、よくわかんなくても特に問題はないです。
見続けたらそのうちわかってくるので。
それに前半のくだりはドラマの本質とは特に関係がないですしね。

どんどん引き込まれていくドラマですので、前半はあまり気にしないで見続けてほしいな。
それまでに起きていた事件が虐待と関係があるとわかってきてからが重要です。

・キム・ソナの演技も良い

僕にとっては「品位のある彼女」以来のキム・ソナです。
品位のある彼女でも素晴らしい評価のキム・ソナですが、僕はキム・ヒソンの方に惹かれていたので、特にキム・ソナがどうこう思うことがなかったのですが・・・。

改めて彼女の演技を見ると、素晴らしい女優さんですね。
今回も役を完璧に消化していました。(また品位のある彼女を見たくなった)




キム・ソナは女性ファンも多い女優さんですし、キム・ソナだからこのドラマを見る人もたくさんいたことでしょう。
児童虐待と聞くとなんだかキツそうだけど、少なくとも暴力的な虐待シーンがあるわけではないですからね。
そこらへんは配慮されているので見やすいドラマです。(前半のわかりにくさがマイナスですが)

前半がわかりにくいとはいえ、終わってみれば文句なしの名作ドラマです。
イケメンキュンキュン系は色物で、こういうのが韓国ドラマですね。
こういう作品を前面に出してプロモーションしてくれるといいのになー。




現地でも視聴率こそ伸びていませんが、ウェルメイドドラマと評価されている作品です。
こういう素晴らしい作品を見た方がいいですね!

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