マリオネット私が殺された日(映画)のネタバレあり感想。実在の事件?

18年に韓国で公開された映画「マリオネット 私が殺された日」を見ました。
こちらはマリオネット事件と言われる、実在の事件をベースにした映画ということで。

どこまで実話なのかわかんないけど恐ろしい事件でしたね。

高校時代に好きな人に騙され、集団強姦にあってしまった主人公。
その動画がネットにアップロードされ、世間の注目度も高い事件になり。
引っ越しして改名して別人として新しい人生を生きることに。




それにしても事件そのものもだけど、被害者の女の子をマスコミが付け回すってのが胸糞が悪かったです。
セカンドレイプってヤツですね。

ちなみに警察は非公開捜査の方針だったようですけど。
記者に弱みを握られていた担当刑事が情報を流してしまったという・・・。

新しい人生を送っていた被害者は、教師になり結婚も控えていた時期。
そんなときに、また過去の事件を蒸し返され言うことを聞くように脅されてしまうという・・・。



さらに自分の教え子まで同じ手口で被害にあい。
すでに警察を辞めていた元担当刑事に捜査をお願い、自らも犯人を突き止めるために動くわけですね。

被害にあっていた教え子の女優さんは先生と同じ年齢なんだな。
さらにクラス委員の男の子も同じ年齢。
10歳下の年齢の役をやっていたようですから、頑張ったものだな。笑




教え子の女の子の話によると、クラス委員の男の子に騙されてしまったと。
彼は過去にもポルノ動画を公開した罪で捕まったようですが、親が検事ということもあって釈放・・・。
彼をつけていた先生が尾行に気づかれ、仲間に襲われそうになるシーンも。

しかしクラス委員の子は、逆に権力者の息子という立場を利用されていた男で。
被害者と思われた女の子も先生を脅していたグループというね!
女の子に騙されたと知ったときの先生はどんな気持ちだったのか・・・。




そしてさらに先生を脅していた黒幕「マスター」はなんと小学生という・・・。
ハッカー的な能力に優れた男の子で、過去の事件を知りイタズラで先生を脅していたというエピソードでした。


先生は小学生の男の子が「いたずら」でやったことと知り、安心したと話していましたが。
過去には金儲けの道具として扱われたわけですから、それを思えば本物の悪魔の仕業でなくて良かったと・・・。
そうは言っても、やるせない気持ちになるようなオチでしたね。

しかし、こうして過去の事件が掘り返されるというのは恐ろしいことです。
実際にリベンジポルノとかで見られたくないものをばら撒かれた例だってたくさんあるわけですからね。
どこで誰が見ているかもわからないし、別人として生きたところで今回の被害者のように誰かにバレるかもしれない。




今回の事件は公になった元凶が担当刑事というのもまた・・・。
まあ、刑事も悪いけど記者も腹立つな。

前半の胸糞の悪いくだり、そして終盤の真相が明らかになったときの衝撃。
けっこう印象に残りましたね。
まあでも、ラストはやり場のない怒りみたいなものもあり、スッキリする展開ではなかったです。
先生も教え子に騙されて脅迫を受けていたことに変わりはないですし。


でも見ていて退屈な映画ではなかったですね。
酷い過去に負けず、立ち向かう先生も良かったです。

スポンサードリンク