松村北斗10の秘密での迫真演技に違和感。向井理を襲ったのは嘘?

フジテレビ系列の火曜ドラマ「10の秘密」に出演中の松村北斗くん。
彼は19年の同枠ドラマ「パーフェクトワールド」で見たことがありますが。
なかなか演技が上手なジャニーズメンバーとして話題ですね。

パーフェクトワールドでは気のいい兄ちゃんみたいなキャラでしたが、10の秘密ではミステリアスな雰囲気のキャラ。
このキャラを演じてどうなるかな?と少し斜に構えて見ていたのですが。笑
実際に見てみるとなかなかの好演を見せていて、難しい役もうまくこなしております。

ただ僕が違和感を覚えたのが5話のラストで見せたナイフを振りかざしての演技です。
圭太に襲い掛かる鬼気迫る演技でしたが、ここに違和感が・・・。




彼の演技がおかしいというか、その演出、特にセリフですね。
というのも、翼君はあの感情をむき出しにして襲い掛かりながら「母」という言葉を使っています。
普通あれだけ感情をむき出しにしたら「母」じゃなくて「母さん」とか、そういう言い方になると思うんですよね。
「なぜ母を殺したんだ!」みたいなのはドラマのセリフ臭い、あるいは意外と冷静な印象を受けちゃいます。

これは本当にセリフがおかしいんじゃなくて演出の一部かな。
あのときの翼君は本当に圭太を襲っているわけではなく、圭太が母親を殺した犯人なのかを試しているだけなのかもしれませんね。

それならあの場面で母という言い方をしてもおかしくはありません。
次回予告の圭太はピンピンしているわけですが、危機を脱したというよりは翼君が本気で襲うつもりはなかったということかな。




まあ、なんにしても松村北斗くんは演技もしっかりとしていますね!
パーフェクトワールドのときはドラマの評判もそれなりによかったのですが、10の秘密は評判が悪いので残念。

面白くない以前にわかりにくいですからねー。
「10の秘密」というタイトルで、より損をしている印象も受けます。




主人公のツッコミどころ満載の無能キャラも演出の一部だったわけですけど。
それが悪い方にでちゃった印象です。
終盤に盛り上がることを期待したいですが、どうなることか・・・。

スポンサードリンク